年齢を重ねると体の内部、外部共に様々な老化現象が起きます。
特に顔は常に見える部分であり、それが見た目年齢を上げてしまうことになるので、気になっていく方も多くいます。
顔の老化現象としてたるみがあります。
頬がたるんでいくことで顔全体に締まりがなくなり、顎ラインが四角や真ん丸になっていくのです。
頬がたるむ原因はどうして?
なぜ顔はたるむのか、その要因を説明します。
肌には元々コラーゲンなどのハリ、弾力に必要な成分が含まれていますが、これが年齢と共に減少していくことで肌の弾力が失われてしまうのです。
それによって脂肪が重力に従って落ちていくことでたるみとなります。
また表情筋の力の低下もあります。
加齢によって体の様々な筋力が落ちていくように顔の筋力も落ちていくのです。
すると脂肪が支えられなくなり、やはり重力に従って下に下がってしまうのです。
そして、加齢による新陳代謝率の低下で皮下脂肪が増えてたるんでしまうということもあります。
このように様々な理由から頬のたるみが起こりやすくなってしまうと言えます。
頬のたるみを改善するには?
これを改善し、少しでも若々しく、元気な印象にするには普段の生活の中で行うべきことがいくつかあります。
まずは保湿をしっかりと行うことです。
年齢を重ねることで肌の水分量は低下してしまい感想を引き起こしやすくなります。
すると肌のターンオーバーが乱れて弾力を失ってしまうので、朝晩の肌ケアにはコラーゲンやセラミドなど肌の水分量をアップさせる成分の含まれた化粧品でしっかりと保湿していきます。
さいごに
適度な運動を心がけることで血流が良くなり、栄養分が肌の細部まで行きわたりやすくなります。
リズムの整った生活も必要です。
更に顔の筋力を上げるために、あいうえおなどを大きな口を開けて言う、口を閉じて空気を口いっぱいに入れるなど表情筋を使うこともとても有効です。
また脂質や糖質を避けて栄養バランスの整った食生活を送ることは、余計な脂肪を付けないことにつながるので必要です。